妻から多額の婚姻費用を請求されていたが、適切な減額に成功したケース
2020/07/16
・妻から多額の婚姻費用を請求されていたが、適切な減額に成功したケース。
依頼者Aさんは、妻との性格の不一致から、離婚するため自己所有の自宅を出て別居を開始して離婚調停を申し立てた。
しかし、Aさんの自宅に住み続ける妻から、Aさんに対し、多額の婚姻費用の支払いを求める調停が申立てられた。
妻は,Aさんが住宅ローンを支払い続けている家に住み続けながら多額の婚姻費用の支払いを求めてきたため、Aさんが妻と子のために住宅ローンを支払い続けていること等を主張し、妻の要求に応じない姿勢を取り続けた。
家庭裁判所の調停委員もこちらに同調し、結果として、適切な金額の婚姻費用を認めさせることに成功した。